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通気経路はとても重要です
2016.08.25 家族の絆と健康が健やかに育まれる家 K様邸

三島の現場に来ています。とても暑い中皆様本当に大変な作業だと思います。お疲れ様です。image

今回は、東京出張の合間を縫って突然現場にやってきましたが、工務店さんも柔軟に対応くださって、現在施工中の屋根や外壁の通気下地の納まりのチェックをしました。

通気層は、外壁や屋根の下に取るもので、太陽によって熱せられた屋根や外壁の熱気を上手に通気でぬいてしまう働きをします。

少し専門的ですが、屋根のはしご組をしている軒裏の空気をどうやって抜くか?その部分に向かって抜ける外壁の通気をうまく抜くための方法を現場で詰めました。

今回構造の関係上、普段と違うところで通気をとったため図面では少し見えにくい部分があったのですが、そこを詰めることができました。

それ以外にも屋内の断熱施工状況をチェックしました。一部断熱材を詰め込みすぎているところがあったのでそこの修正の話と部分的に小さな隙間が空いていて断熱欠損する部分にウレタン補充をしてするように話をしました。

工務店さんや棟梁さんも真剣に聞いてくださって、いい打ち合わせができました。熱中症にかからないように気をつけていただきたいです。

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