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- 建築家への道vol.7
皆様、こんにちは!
スタッフの黒田です。
最近は、ある敷地でどのような集合住宅の計画ができるのかCADを用いてプランニングをしたり、
そのプランではどのくらい家賃収入が見込めるのかを検討してみたりと企画設計の実務に近い形でお仕事をさせていただいています。
初めてやることは、何からやると良いのか等戸惑いながらやっていくことも多いですが、たくさんトライすることでその分たくさん勉強でき、
得られることが多いので、いろいろなことにチャレンジさせていただけていることはとても嬉しいことだと感じています。
失敗することもありますが、チャレンジ精神を大事にしていきたいと思います。
全館空調設計講座も会社から勉強できる機会をいただいている一つで、講義は第2回まで終わりました。
ちょうど基礎編が終わったところなのですが、氷⇔水⇔水蒸気が日常生活のどういった場面で状態変化をしており、それが空気環境にどのような影響があるのか。
また、湿り空気線図を用いて空気が持つ内部エネルギー(比エンタルピー)を求めたりと化学の授業を受けているような感覚でした。
【湿り空気線図の例】
講義の中で驚いたことは、この世に温度を変化させずに湿度を下げる物・機械は存在しないということです。
身の回りのもので考えると、乾燥剤は発熱しながら除湿を行い、エアコンは温度を下げることによって湿度を下げているので、確かに除湿する際必ず温度変化が生じています。
これまであまり考えたことはありませんでしたが、初めて聞いた内容で少し驚きました。
講義中ではこのような日常生活に関する内容で知らなかったことを知ることができるので、とても楽しく受講しています。
次回の講義から住宅の空調設計など実務に直結する内容も加わってくるので、しっかり勉強し身に着けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!