発達障害と家の使い方の関係性。 ダイニングの使い方以外にも色々と あります。 例えば、発達障害の人の共通項として 「セルフイメージが極端に低い」 と言うものがあります。 全てにおいて、自尊心が低く、 何をやっても、自分はダメだと言う 意識が強すぎる傾向があるのです。 その時に、「自立を促そう」と、 厳しくわが子に接 […]
前回、発達障害やそのグレーゾーンにいる 子供はセルフイメージが極端に低い傾向がある ことと、その時の親の心構えの話をしました。 セルフイメージは、人間関係が鍵です。 子供にとって親の存在は 人間関係の要でもあり、 私たち大人が心を整えることは とても重要です。 では、その次に具体的にどうすれば いいのでしょうか? セルフイ […]
なぜ、一級建築士が、発達障害の話を するのか? なぜなら、家を設計するときに、 その特性を理解していないと、 とんでもなく間違った家になってしまう 可能性があるからなんです。 例えばダイニング。 拙著「わが子を天才に育てる家」でも、 ダイニングは、勉強をするのには、 最適な場所の一つだと伝えています。 しかし、これは「基本 […]
今回は私が現在、探求している分野の 話をしましょう。 それは、 「広汎性発達障害と家」 に関してです。 広汎性発達障害とは、アスペルガー、 ADHDに代表される発達障害のことをいい、 最近では総称して自閉症スペクトラムとも 言われます。 障害という言葉を使うと、ネガティブな イメージばかり先行してしまいますが、 一言で言うと「 […]
前回の続きですが、江戸時代の ライフスタイルが全て良かった とは思っていません。 閉鎖的で、村八分など、 現在の人間「環境」にくれると かなり悪列な部分もあったことでしょう。 「生きづらさ」の要因の一つは、 今の西洋型社会構造にあります。 今回はもう一つの話をしましょう。 それは「マルチタスク」です。 マルチタスクとは […]
最近は、パラサイトの話題を続けていますが 前回は子供の頃のリビングの使い方についての 話をしました。 少し話題が飛んで聞こえるかも知れませんが、 最近「生きづらさ」を感じている人が Facebookなどでもその心中を語ったりして いるのを見かけました。 多かれ少なかれ「生きづらさ」を感じている 人はいると思います。 パラサイト […]
前回、「父親不在のリビングの影響力」 をお伝えしました。 何人かの方から、感想をいただきました。 「我が家は単身赴任なのですが、 大丈夫なのでしょうか?」 月に数回だけ、家に帰ってくるご主人。 その時に、一緒にリビングで子供と じゃれあって過ごしているとのことですが、 とても微笑ましいことですよね。 「量より質ですよ […]
ここ数回、 わが子をパラサイトにしないための 方法論の話をしています。 もう一つ気をつけていただきたいのが リビングの使い方なのです。 「息子が25歳で、定職につけなくて 引きこもっています。八納さん、家の使い方 で息子が引きこもらないようにすることが 可能ですか?」 以前、そのような質問を受けたことが あります。 話を聞 […]
将来社会人になっても自立できず 実家に住んでしまうパラサイトに ならないようにするためには 何が出来るでしょうか? ポイントはいくつかあります。 以前にも言いましたが、まずは、 「我が子が社会人になったら経済的自立 をさせることを夫婦で決める」 ことが重要です。 そして、 「家は親のものであなたは、 社会人になる […]
社会人になっても親元で暮らしながら、 炊事、洗濯、そして家賃まで免除して もらいながら、暮らしている ライフスタイルをパラサイトと いいます。 家も裕福になり、いつまでも子供を 住まわせることが出来る場合が多く、 何となく、我が子と取り決めもなく ズルズルとその生活を続けさせて しまう。 このことを親の惑星に住み続ける、 または、 […]