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- 2019年
タイトルが長くなりました。 先日、読んでいた本で、令和天皇が大変関心を持って取り組まれていることに「水環境の保全」がありました。 全人類の中で、約7億5千万人の人々には安全な水供給がされていない状況で、ユニセフによると毎日千人規模の子供が下痢で死んでいる状況のようです。 水問題はますます深刻化していくでしょう。 そのことも建築 […]
2019年10月8〜12日の間、中国の北京郊外のWINDOOR CITYで開催された第23回 パッシブハウス国際カンファレンスに日本のパッシブハウスジャパンの仲間15人で参加しました。 パッシブハウスというのは、太陽光など無限で手に入るエネルギーを中心に家の中の快適性を作り出す形状の家のことをいいます。 例えば、南側の窓の上には、 […]
家の収納に関して、ここ最近2回に分けて話をしてきました。 第1回目 なぜ、納戸や物置が開かずの間になってしまうのか? 第2回目 どうすれば、罪悪感なく物を手放すことが出来るか? 今回は3回目です。 なぜ、何回にも分けてお伝えしているか?というと、家づくりや家の使い方で、一番ストレスになるのが「整理整頓」や「片付け」だからで […]
「日本人は、先進国の中でも特に物を持っている」という話を何度かしていますが、それはなぜでしょうか? 一つは、どんどん物を買ってしまうということと、もう一つは物を手放せないという事が同時に起こっているからです。 どんどん物を買ってしまうことも自生する事がとても重要ですし、それ以上に物を手放す方法を身につけることも重要です。 では […]
最近、空き家対策として、建物を借りて民泊を始める人やその他にも事業として使おうとする人の相談を受けます。 だいたい、建物は築20〜40年ぐらいのものが多いのですが、借りる前に注意したいことがあります。 最近、民泊新法や簡易宿舎などに活用しようとする時に特に感じることを、お伝えします。 なぜ、これほどまで民泊などをやりたい人 […]
日本人は他の先進国の中でも、人一倍「物」が多いと言われています。 そして、片付け下手、掃除下手の人が多く、そういった人はいつも家の中で物が溢れかえっています。 なぜ、そのような状況になってしまったのでしょうか? 一番の原因は、「子供の頃に掃除と整理整頓の仕方を学んでこなかったこと」が挙げられます。 以前のコラムでもお伝えしまし […]
先日、国連で16歳の女子が地球温暖化についてのスピーチをしていて、最近はその話題で持ちきりになっています。 色々なところからこのスピーチに対する賛否両論の声が聞こえていますが、実際の真実はどこにあるのでしょうか? 私自身、地球温暖化に関しては、あまりにも情報が錯綜すぎていて、状況を見極めるのは困難な感じがしています。 しかし、 […]
前回「書斎は男のロマン」という話をしました。 一言でいうと、父親と母親にとって子供達にそれぞれの威厳をみせる場所が必要だという話で、父親にとっては書斎がその象徴で、母親にとってはキッチン、ダイニングがその象徴でした。 そして、書斎を作ろうとすると多くの男性の場合は、使い熟せず納戸化してしまうので、書斎を作ることはよっぽどの覚悟が必要だ […]
「小さくてもいいので書斎が欲しいです」 家づくりを行う際に、約半数の男性がそのように言います。 その際に、多くの書斎が納戸化してしまうことを告げると、「では、やっぱりいいです」という人と「僕は使う目的が明確なのでやはり書斎をお願いします」という人に別れます。 私は決して、書斎を作ることを反対しているわけではないですが、書斎を使い熟 […]
子供部屋が勉強部屋化することで起きる弊害の話を何度となくお伝えしてきましたが、「じゃ、具体的に子供はどこで勉強すればいいのだろう?」と思う人も多いことでしょう。 その前になぜ、子供部屋を勉強部屋化させて勉強することをお勧めしていないのか? 大きく2つあります。 ▼部屋でこもって一人で勉強することが勉強だと思ってしまうから ▼静 […]