YANO'S BLOG
「イヤシロチ」「ケガレチ」も再生可能エネルギーの一つです
2019.07.23 弊社の建築に対する考え方 再生可能エネルギー(自然エネルギー)の活用 省エネ(エコハウス) 家相 風水
再生可能エネルギーは、太陽光、風、雨水、地下水、地熱、木など目に見えて活用できるものが多くあります。しかし、私の場合はそれだけでないと考えています。
 
それは何かというと「土地の持つ磁力エネルギー」です。
 
あの土地に行くと「気がいい」「気が悪い」という表現を使い人もいれば、「そんな目に見えない世界は信用できない」と否定する人もいます。
 
しかし、私は個人的に「土地の持つ磁力エネルギー」というものがあると考えています。
そして、それは無限に使える再生可能エネルギーの一つだと私が考えています。
 
 ※業界的にはそのように考えられていません
 
日本でも「イヤシロチ」「ケガレチ」という言葉で、その土地の特性を表していましたが、まさしくそういった土地のエネルギーの状態はあると考えます。
 
論文で書かれない限り、世の中では認められない傾向がありますが、
私は、長年の建築経験から、間違いなく「土地の持つ磁場エネルギー」は、存在すると考えています。
 
実際に、大学と企業が組んで、地面に炭を埋める「埋炭」をすることで、その敷地の電位差がどれくらい高まるか?を研究している企業もあります。
 
電位差とは、「電気の通りの良さ」がどれくらいあるか?を示します。
電位差が大きいほど、その場所には電気の通りがいいと言えます。
 
例えば、肩がこった時に、磁力の入ったものを貼り付けておくと、血行が良くなり、肩こりが解消されるのは実感として分かっていただけるでしょう。また患部に電気を通すことで、体をほぐす作用がありますが、イヤシロチは土地自体の電気の通りが良く、そこにいるだけで血行作用が促進されるイメージです。
 
私は、イヤシロチのことを「土地のサラサラ血状態」、ケガレチのことを「土地のドロドロ血状態」と名付けています。
 
埋炭

埋炭を施したコンセプト住宅「日本人のための家 NO1」

 
では、土地のイヤシロチ度はどのように測ればいいのでしょうか?
一番いいのは、電位差測定器を用いてその土地の通電率を見る方法です。
しかし、この測定器を持っている人は稀でしょう。
 
じゃ、どうすればいいのか?
私がオススメしているのは「方位磁針」です。
 
コンパスのことです。
2つ用意します。一つは登山用で、いつもきっちりと北を指すもの。
もう一つは、安物でその場の磁場で影響を受けるもの。
 
この二つを同時に横に並べます。
そして、この針がほぼ同じ方向を向いていれば、イヤシロチ度の高い敷地になります。
逆に、二つの方位が全く違う方向を向く時、そこはケガレチ度の高い敷地になります。
 
「埋炭」で、通電率をあげるという実験結果は、先ほどもあげたように徐々に報告が上がっていますが、まだ道半ばです。
 
しかし、もしケガレチ度合いが高いのなら、埋炭をすることをおすすめします。
 
ブログでは、紹介責任も発生するので詳細情報を出せませんが、メルマガでは、どこで埋炭の材料を手に入れたらいいかなどのグローズド情報もお伝えする予定です。
 
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。