YANO'S BLOG
本当に必要な情報を得るための情報過多の時代の対処法
2019.11.05 動画 幸せな家造り 基本の「き」 家づくり成功のツボ 一流人の思考
「有史以降の情報の総量が、1ヶ月すぎると情報量がその倍になる」
 
具体的にいうと、019年10月末までに有史以降蓄積された情報が、2019年11月末になるとその情報量が倍になるという意味です。
 
今から100年前は、人生における情報の総量は本1冊分でした。
それが今の日本では、1日に出版される本の冊数が200に上ります。
 
それくらい今の世の中は、情報で溢れています。
 
例えば、住宅業界では「珪藻土は体にいい」という情報もあれば、「珪藻土には発がん性物質が含まれているものがある」という情報もあります。
 
風水や家相についても、それぞれが否定しあっていたりして、まともな情報にはなかなかたどりつけません。
 
そんな中、無料で情報を配るフリーミアムというマーケティング手法も出てきていて、「情報に対する価値」がどんどん下がっている状況です。
 
「情報には価値がない」と言い切る人まで出てきていますが、これからの潮流から考えても、その流れに向かうと私も思います。
 
じゃ、情報ではなく何が大切なのか?
そして、本当に情報は必要ないのか?についてお伝えしましょう。
 
 

情報は必要ないのか?

一言で答えるなら当然情報は、必要です。
しかし、情報を選択することが必須です。
では、どのようにして情報を選択すればいいのでしょうか?
 
 
 

世の中の情報のほとんどの状況を知る

TVを始め、世の中の情報のほとんどが「マーケティング的に人に物を買ってもらうためのもの」だということを知っておく必要があります。
例えば、TVで「バナナがいい!」と言えば、翌日から数日間はお店からバナナがすぐに売れてなくなってしまいます。お役立ち情報の多くも、そのものを買わせるための情報提供になっていることもほとんどです。
 
 

じゃ、このブログは?

はい、このブログは、1級建築士 八納啓創が「幸せな家づくり」「幸せなライフスタイル構築術」をテーマに話をお伝えすることで、八納啓創とはどういう人間で、どんな家づくりを探求しているのかを知ってもらうこと、そこから本当に共感した人が出てきて、無料相談への問い合わせがくることを意図しています。それは間違いのない真実です。ただ、純粋にこの考えに共感する人を広めたいという思いも純粋にはあります。
 
 

必要な情報を得るために意識しなければならないたった一つのこと

結論から言うと、今の現代人が一番難しいと思っている「自分はどう生きたいのか?」を明確にすること以外に、必要な情報を選別することは難しいです。
現在の人は、情報の中から「これがいいかな〜」と言う感じで、生き方を選択できると思っている傾向がありますが、そのように選択すると「やっぱり違っていたかな」という感じで、情報の中をさまよってしまいます。
家を購入しようと思う人で、住宅展示場に行って余計迷って混乱してしまう場合が多いです。なぜなら、どの家を見てもそれぞれの営業マンがその家の良さを話しするので、それらの情報だけでは比較のしようがないからです。
 
 

自分はどう生きたいか?を明確にするには?

一つ言えるのは、人は誰もが一人きりでは生きていません。
 
だから一つの手がかりは、「どんな人と時間を過ごしたいか?」に鍵があります。
それは、家族のことでもあり、仕事をする仲間、時間を共にする仲間のことです。
 
そしてそれらの人間関係を自ら選び取る感覚が「自分はどう生きたいか?」に直結していきます。
 
例えば、周りが家族を大切にする人が多くてそれが楽しいのなら、家族のことを大切にする生き方があなたにはあっているでしょう。損得勘定でいきている人が多くて、嫌気がさしているのなら、あなた自身が損得感情でいきている状況から脱して、損得ではない生き方をしたいと考えていることが分かります。
 
 

失敗=トライ&エラーだと思い、とにかく実践してみる

どんな人と時間を過ごしたいか?が明確になってくれば、次はそういう人たちと接する時間を増やすことです。時には、人選びを失敗することもあるでしょう。その都度「本当にどんな人たちと時間を過ごしたいか?」を思い出して明確化して、再度人選びをしていきましょう。それを繰り返していると、「ああ、こういう人たちと時間をともにしたかった」という人たちとの出会いとともにする時間が増えていきます。
 
 

その結果、本当に必要な情報が入ってくるようになる

本当にともに過ごしたい人たちが増えてくると、情報はその人たちから入ってくるようになります。また、世の中の情報の中でも「ああ、これがまさに自分に必要な情報だ」というのが、直感的に分かるようになります。
 
例えば、私は家づくりのセミナーを開催する時には、参加者同士仲良くなってもらう仕掛けを組み込みます。なぜなら「幸せな家づくり」に興味がある人同士がつながれば、より良い情報交換ができる様になるからです。
 
家づくりに成功している家族と知り合えると、自分自身の家づくりも成功しやすくなる、、そんな循環が生まれてくるのです。
 
 
・・・いかがだったでしょうか?
「どんな人と出会えばいいか分からない」という人もいることでしょう。
 
そういう時は、気にある本やブログなどをたくさん流し読みしてみましょう。
その中で本当に気になる人がいれば、その人の特徴をあげてみてください。
その特徴を持っている人を周りで探したり、SNSなどで繋がったりするのもありでしょう。
 
情報過多の時代に必要なのは、「本当に繋がりたい人」との縁です。
「本当に繋がりたい人は誰だろう」と常に意識をすることがはじめの第一歩になります。
 
動画でもそのあたりを詳しく語っていますので、興味があれは合わせてご覧ください。
 

 

 
 

 
 
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。