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- あなたの人生の思いに前向きな動機が入っていますか?
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あなたの人生の思いに前向きな動機が入っていますか?
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家づくりにおいて、大切なことの一つに「その家を手に入れる動機」があるという話をしてきました。
そしてこの動機が、その家に共鳴して人生を後押しするということもお伝えしました。
しかし、この動機が前向きか?後ろ向きか?で後押しするものが変わります。
まずは合わせて動画をご覧ください。
時間がない方は後からぜひご覧にいただきたいのですが、この中で語っている「その家に住む動機」の例として、「家は単に帰って寝るだけ」という感覚で住んでいる人の場合についてもお伝えしています。
日本で家を手に入れる動機で一番多いのが「家賃を払うくらいだったら住宅ローンの方がまし」でしたが、この「家は帰って寝るだけ」という人も実は多くいます。
特に一人暮らしで仕事が多忙な人は、家にいる時間も身近く「寝に帰るだけ」という人もいることでしょう。
またそういう状態にいる人に限って、家に対して「好きか嫌いか?」など考えたことがありません。なので、「家は帰って寝るだけ」という人にとっては、本当に物理的に「帰って寝るだけの場所」になってしまいます。
寝れる場所だったらどこでもいい感覚に近いものになります。
しかし、「帰って寝るだけ」と思っている場所を「最高に気持ちのいい睡眠を促してくれる場所」という意識に変え、その場所が安眠できる場になるために、ベットや枕、明るさ、香り、インテリアなどにこだわってみるのはどうでしょうか?
そうすると、確実に居心地が変わると思いますし、一番大きいのは「ぐっすり眠れるようになること」でしょう。
年配の方々と会って伺えることは「健康が何よりの財産」
若い頃は短眠で、お酒もたくさん飲んでもへっちゃらでも、60歳ぐらいで突然死する仲間がたくさんいたと言っておられました。
特に、睡眠はしっかり取らないと健康に生きていけないと強調されていました。
短眠本なども出ていますが、80歳ぐらいの人で短眠で健康に生きていたという内容なら信頼感がありますが、本当に短眠でいいのかどうか?は疑問です。
短眠というより質の高い睡眠を本人の体に合わせた時間取ることが重要でしょう。
あなたの住まいの動機に前向きなものが入っていますか?
今回「家は帰って寝るだけ」という動機にフォーカスした話をしましたが、あなたのその場所に住んでいる動機に前向きなものが入っていますか?
これはもう少し俯瞰的に見れば、あなたの人生の思いに前向きな動機が入っているかどうかに繋がってきます。
大きなテーマですが、あなたの住んでいる動機から前向きな動機を見出して、人生にも応用してみましょう。
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この記事の著者
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八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。