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風水が活用できる人とできない人
2020.02.10
動画 幸せな家造り 基本の「き」
家相 風水
風水や家相は使おうと思ったら誰でも使えるように思いませんか?
実は、使おうと思っても使えない人がいます。
では、どういう人が使えないのか?
一言でズバリいうと「自分さえよければいい」と思っている人です。
すこし心理学的な話になりますが、「自分さえよければいい」と思っている人の心の背景には、「恐れ」があります。
「恐れ」がベースになっている動機には、風水や家相の吉相の間取りには、共鳴しません。
逆に、凶相の間取りは、「恐れ」がベースになっている動機に共鳴して増幅させる力があります。
なぜこのように言い切っているかというと、これまで出会ってきた事例のほとんどがこれらに当てはまっていたからです。
吉相の間取りは、何に共鳴するか?
それは「幸せを分かち合う」ことが動機になっているものです。
例えば、
「風水の家を手に入れてお金持ちになりたい!成功したい」
と思っている人の場合、心の背景にどのような思いがあると思いますか?
この人の心の背景には「現状に対する不安、恐れ」があり、今のままではだめだと思い込んでいる部分があります。
この状態で風水や家相を活用しようとしても、器として共鳴してくれません。
さらには、吉相の間取りはなかなか手に入らないという現象も起こりやすくなります。
実際に、吉相の間取りを手に入れようとしても手に入らない人もいます。
それは、上記のような心の背景が大部分を占めているからです。
すこし辛辣に聞こえるかもしれませんが・・・
逆にここに気づくことが出来たら、ひっくり返していくことも可能です。
先ほどの例でいくと
「風水の家を手に入れて、家族みんなで幸せになりたい」という思いもあったとします。
そこを強く意識すると、吉相の間取りは共鳴しはじめそのエネルギーを増幅してくれるのです。
吉相の間取りも手に入りやすくなります。
もし「家族みんなで幸せになりたい」という思いの背景に、不安や恐れが強ければ、吉相の間取りは共鳴しにくいでしょう。
逆に言うと、吉相の間取りに住んでいて、自分の思いに共鳴しない場合は、その思いの背景は不安や恐れが大部分を占めている可能性があります。逆探知が可能になるのです。
まとめ
1 吉相の間取りは、恐れや不安からの動機に共鳴せず「幸せの分かち合い」の動機に共鳴する
2 風水や家相を活用しようとするときは、恐れや不安の気持ちから行おうとするのではなく、「幸せの分かち合い」の視点を自分の中で探り出す
3 風水や家相を活用しようとしてもなかなか活用できない人(吉相の家が手に入らないなど)は、動機の一番に恐れや不安がないかを逆探知してみる
4 恐れや不安が一番目の動機になっていたことに気づいた場合は、幸せの分かち合いの動機に入れ替える意図を放つ
この様にやっていくと、徐々に「幸せを分かち合う」動機にシフトして行き、風水や家相の活用がうまくいきだすでしょう。
動画でもそのあたりをお伝えしていますのでご覧ください。
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。