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第30回 木造は他の構造と較べて弱いのか? 幸せな家づくり 基本の「き」
2019.07.05
動画 幸せな家造り 基本の「き」
前回の動画では、住宅の構造には基本的に3種類あるという話をしました。
主に、木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造です。
その中でも木造がおすすめである旨も伝えました。
なぜなら、コスト面でも経済的で、地球環境にも優しく(日本の場合60年以上持つ家にすれば)、また高断熱を図りやすい面があるからです。
でも、ぶっちゃけ、皆さんの心の中では
「でも、木造って一番構造的に弱いのでは?」
と思っていることでしょう。
その答えは「半分正解で、半分違う」というものです。
木造でも、壁量計算や金物計算をしっかりと行いながら、耐震等級2、3を確保していくと、他の構造と遜色ないぐらいの耐震性を持たせることができます。
しかし、木造住宅の場合、業界の悪しき習慣である「4号特例」というもののために、結果的に完全な欠陥住宅を生み出してしまうケースもあるのです。
一般の人はこの話を聞いてもピンとこないでしょう。
そこで、この話をニュアンスも含めて動画にしました。
これから家づくりを考えている人、木造の家に住んでいる人は必見です。
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。