YANO'S BLOG
なぜ風水や家相を嫌う人が多いのか? 180418
2018.04.18 メルマガバックナンバー 家相 風水
昨日は、月に一度の気学講座の日でした。
気学とは正式には九星気学(きゅうせいきがく)
と言います。
 
誕生日から9つの星に分けて、
そこから統計学を使って、
それぞれの資質を見たり、
運気の流れを見て、人生に幸運を
引き寄せる学問です。
 
15年ほど前に九星気学と出会い、
学んできました。
 
なぜ生年月日で見るのか?
単なる占いなんじゃないの?
 
という声も聞きますが、
占い自体が、この九星気学などを
ベースにしているだけです。
 
それとなぜ生年月日で見ているか?
というと、母体に受精したタイミングと
生まれ出るタイミングのエネルギーが
十月十日の間に9つの星を全て巡って
同じ星で生まれてくるくらい、生命の
誕生に深く関わっていると考えられて
いるからです。
 
帝王切開という言葉は、
昔の中国の帝王が、生年月日に合わせて
お腹から取り出していたことが由来されて
いると言います。
 
私は、この九星気学を家づくりにも
活用しています。
 
「この家を通じてどんな夢を実現したいのか?」
 
というベースのテーマに合わせながら、
それぞれの持っている星の特性を見て、
それに合わせた間取りレイアウトを
考えていくという方法です。
 
もちろん、星だけでレイアウトを
考える訳ではないですが、
しっくりとした間取りが仕上がります。
 
さて、この九星気学ですが、
これをベースに応用した学問に
「家相」があります。
 
世の中でよく知られている「風水」とは
違う体系です。
 
「家相」と「風水」の正しいかどうか?
 
世の中は、その論争で盛り上がっています。
あ、一部のマニアの間でですが(笑)
 
一般的に「家相」や「風水」は
怪しいもの、という認識も広がっています。
 
その理由は、「家相」や「風水」を扱う
「にわか鑑定士」が、相談者を自分自身に
依存させて、相談者の人生をコントロール
して、その結果多くの不幸を招いたからです。
 
こんな状態じゃ、世の中の人から
批判されても仕方がありません。
 
明日、この辺りももう少し掘り下げて
いきます。
 
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。