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独立当初 どうやって集客をしていたのか?
2018.04.25
メルマガバックナンバー
夢を叶える
昨日お知らせした妻の小冊子
「生きづらく感じているあなたへ」
ですが、たくさんの方が事前申し込みを
してくださいました。
この場を借りてお礼申し上げます。
まだの方でご興味がある方はここからどうぞ!
昨晩、仲間内で、人をお誘いするときの方法に
ついて、ズームでディスカッションしていました。
多くの人が集客やお誘いなどをすることで
悩んでいます。
私は独立して15年になりますが、当初は
どうやって集客していたのか?
それを今回はお伝えします。
独立したのが、2004年1月。
私の場合は、設計事務所に勤めながら、
約2年間ぐらいかけて独立の準備をして
独立しました。
営業経験が全くなく、人に頭を下げて仕事を
もらう、というようなことも一度もしたことが
なく、どうやって仕事を取ればいいか、全く
分かっていませんでした。
建築家は、だいたいはじめに、親か親戚の
家を設計させてもらい、それを代表作として
世の中にうって出ます。
私の場合は、特にそういう恵まれた環境が
ありませんでした。
独立準備をしていた時に、すでに独立している
建築家に「どうやって仕事をとってきているか?」
を聞いてまわりました。
その時に、分かったのが、
「たくさんの人と会い関係性を築く重要性」です。
月に何人の人と会うかでビジネスの幅、
スケールが変わる。
これはリアルに会う人数もそうですし、
このメルマガを通じて、どれくらいの人に
情報を分かち合っているかもあります。
とにかく、何らかの形で人と接しないと
ビジネスは成り立たないのです。
私は、独立前に
「今まで知らなかった!資産になる家づくり」
というメルマガを作り、最終的には1800名の
人がみてくれる規模にまで発展しました。
2004年当時でしたので、意外と目立って
いました。たまに東京に行くと、「え!あの
メルマガを書いている八納さん?!」と、
言われることも何回かあったぐらいです。
それはさておき、私がどうやって自分の
本業である「家づくりの設計」の集客して
行ったのか?
2つあります。
一つは、元いた設計事務所で最後に
手がけさせてもらった、店舗付き集合住宅を
自分の実績として営業で使わせてもらう許可を
もらって、その建物の完成披露会をさせて
もらったこと。
もう一つは、「資産になる家づくり」を
テーマにしたセミナーを自主開催し、
そこから無料相談につなげて、受注に
つなげるという流れでした。
完成披露会をさせてもらったのは、
私がもともといた設計事務所から円満退社する
流れを作ったことがポイントでした。
その設計事務所には「住宅設計」を扱う
セクションがなかったのです。
そこで、私は「歩合制でいいので住宅設計の
セクションを作ってやらせてほしい」
と会社に提案しました。
結論は「我が社には住宅設計のセクションは
作れない」という返答でした。
そこで私は「どうしても住宅設計を中心に
設計活動をしたいので、この提案が無理
でしたら、私は独立させていただきます。
そのために、最後に手がけた店舗付きの
集合住宅を実績にさせてもらえませんか?」
というふうに筋を通して、退職したのです。
最近、会社と仲違いして、辞める人も
多いようですが、その会社での経験や実績を
活かすことを考えるのなら、できる限り
円満退社することをお勧めします。
さて、もう一つのセミナー自主開催の方は、
初めはガムシャラでした。
広島でセミナーを開催する。
しかし、どうやってセミナーを告知すればいい?
当時やったのは、
名刺交換させていただいた方に、
毎晩思いを込めて、メールでセミナーの
お誘いをすることでした。
もちろん、お誘いメールに返信がこないことも
多々あり、その都度凹む思いでした。
そんな中とても温まるメールももらいました。
「八納君、頑張っているね。メールの内容を見たら
これは、一人一人に個別に書いて送っているよね。
当日は、自分はセミナーに行けないけど、
八納君の家づくりに対するその気持ちはメールで
伝わってくるよ。応援しています」
そのメール見て
「見てくれている人は見てくれているんだな〜(涙)」
と、ウルウルしましたね。
でも、この想いがとても重要だったと、
今から振り返っても思います。
この話を聞いた、若い起業家は、
「八納さんもそこまでやったんだから、
自分もその意識でやらないとダメだ」
と言っていました。
確かに、お誘いをして断られると凹みます。
でも、よく考えると、お誘いに対して、どう相手が
判断するかは、完全に相手のもので、こちらで
コントロールできるわけではありません。
そして、断られるときに多くの人が
「自分に価値がないからなんだ」と
自分の価値とひっつけて考えがちです。
よくよく考えてみてください。
断られることと、自分の価値は別物です。
たまたま、都合が合わない、
そのテーマに興味がなかっただけ。
こういうケースも多々あるわけです。
だから必要以上に自分の価値と
引っ付けないでください。
私は、そう考えるようになってから、
正直、少しは凹みますが(笑)、
だからといって、お誘いの手を緩めることは
ありません。
独立当初は、無我夢中でやっていましたね。
そんな自分を褒めてあげたいです。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。