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スマホで感電死する事故が後を絶ちません
2018.05.09
メルマガバックナンバー
電磁波
前回は、電場について
気をつけたい点を
お伝えしました。
今回は、磁場で
気をつけたい点の話を
したいと思います。
磁場は、モーターなどを
作動する家電製品などを
使う時に発生します。
電場のようにスイッチを
入れない限り磁場は発生しません。
また、磁場は、発生源から離れると、
磁場の影響がなくなります。
冷蔵庫や掃除機、電子レンジや
IHコンロも同様です。
また、磁場はコンクリートも
関係なく貫通するということで、
電子レンジの壁の反対側が寝室で
ベットを近くに置いてある
場合などは影響が出る可能性が
あります。
電子レンジの壁の裏の部屋・・・
これは見逃してしまいそうですね。
ぜひチェックしてみてください。
身近なところでは、
パソコンなどをコンセントで
つないで作業している時です。
この時も磁場が発生します。
しかし、多くの方はこのことを
知らないので、コンセントを
繋ぎながら作業している
ケースが圧倒的に多いです。
パソコンからは結構強力な
磁場が発生して、人体にも
影響を及ぼします。
特にノートパソコンは出来れば、
コンセントを外して作業をして、
1時間に1回、5〜10分の
休憩をしている時に
コンセントにつなぎます。
じゃ、備え付けのデスクトップ
パソコンの場合はどうするのか?
出来れば、アース付きの
コンセントを使って、
磁場が発生しないように
したいですね。
アース付きコンセントとは
冷蔵庫や電子レンジのコンセントを
見るとよく分かりますが、
コンセントとは別に、電線が
出ていて、それを電子レンジ専用
コンセントなどに一緒に繋ぐように
なっているものです。
デスクトップパソコンの
コンセントは、できる限り
アースを取るようにしてみましょう。
コンセント側にアースがない場合は、
エルマクリーンのようなアースが
ついたものを導入します。
金額的に高いと思うかも
知れませんが、日常的に
多くの時間を費やす場合には
導入を検討してみてください。
ちなみに他の先進国の多くでは
コンセントの挿し口が3つ口に
なっていて、サイみたいですが(笑)
その一つがアースの役割を
果たしています。
逆にいうと、日本ではコンセントに
置ける磁場対策が出来ていません。
これから家を建てるなり、
リフォームなどを検討している
場合は、家電製品のコンセントや
パソコンなどをコンセントにさして
長時間作業をする場所などには
アースを設置してもらうように
要望を出してみましょう。
パソコン以外だと、
充電しながらのスマホいじりも×。
そう言えば、スマホを充電しながら
入浴している最中に、スマホが濡れて
感電死するケースが、世界中から
後を絶たないと言われています。
最近は、防水仕様の携帯電話も出て
きましたから、本当に上記のようにして
入浴中に充電して感電死する人が
増えそうで怖いです。
例えば、ホテルのお風呂は、
トイレ一体型のものも多く、
ドライアーや髭剃り用の
コンセントは、浴場内に
ついているケースがあります。
それを使って、充電しながら
スマホを持って入浴したら・・・
考えるだけでもゾッとしますが、
このことにピント来ていない人も
たくさんいるかと思います。
ぜひ周りの人にもそのことを
伝えてあげてください。
少し話が逸れました。
磁場のことで、気をつけたいグッズ、
上記以外にも、
ホットカーペット
電気毛布
さらには、
電気式の床暖房
も気をつける必要があります。
お年寄りには、
電気毛布が手放せなくなって
いる人も多くいます。
しかし、
逆に電気毛布を使うようになって
体調が悪くなっているのにも
関わらず、その原因が電気毛布だと
気づけない人がほとんどです。
なぜなら、これらの知識が
ないからです。
もし電気毛布や電気カーペットを
使うのなら、必ずアースをとって
みましょう。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。