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生きづらさのもう一つの要因とは?
2018.05.27
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前回の続きですが、江戸時代の
ライフスタイルが全て良かった
とは思っていません。
閉鎖的で、村八分など、
現在の人間「環境」にくれると
かなり悪列な部分もあったことでしょう。
「生きづらさ」の要因の一つは、
今の西洋型社会構造にあります。
今回はもう一つの話をしましょう。
それは「マルチタスク」です。
マルチタスクとは、同時並行処理を
しながら仕事をこなしていく手法です。
例えば、建築の仕事は、
同時にいくつものプロジェクトを
進行させたり、経営者である場合は、
さらに受注活動なども実務と合わせて
並行作業をしていくような
完全なマルチタスクの仕事です。
設計士を目指している人や
設計士になった後にぶつかる壁が
このマルチタスクです。
ひたすら、一つのプロジェクトの
図面を書き続けるのなら、
シングルタスクでも十分です。
少し話が建築系になりすぎたので
話を戻します。
このマルチタスクは、大学生までの間
ほとんど使うことなく、社会に出ることも
可能なのが、この話のポイントです。
学生の頃に特に、生きづらさを感じない人が
社会に出た時に生きづらく感じてしまうのが
このマルチタスクのせいでもあるわけです。
特に職人気質があっている人の場合は、
このマルチタスクは、ストレス以外の
何物でもありません。
社会に出た後に、生きづらく感じる度合いが
多くなった人の場合は、ここをチェックして
みましょう。
「マルチタスクをこなさないと
社会人としてやっていけないのでは?」
と思う人もいるでしょう。
今の西洋的社会構造から考えると
マルチタスクから逃れるのは難しいでしょう。
では、どうすればいいのか?
答えはシンプルです。
「意識して、マルチタスクができるように
自分自身を訓練すること」
です。
特に30歳ぐらいまでは、脳の「海馬」が
一つの物事を深める方向で機能します。
それが30歳を過ぎた頃から、それぞれの
物事に対して関連付けをし始め、応用力が
ついてきます。
後、マルチタスクを鍛えるのなら
フランクリンプランナーという手帳が
ありますが、それがいいと思います。
私もこの手帳を使い倒して、
マルチタスクができるようになった
タイプです。
手帳自体、少し値段がはりますが、
訓練したい人にはいい自己投資になりますよ。
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。