YANO'S BLOG
親の「感情的知性」が試される
2018.05.30 子供の住環境 メルマガバックナンバー 発達障害
発達障害と家の使い方の関係性。
 
ダイニングの使い方以外にも色々と
あります。
 
例えば、発達障害の人の共通項として
 
「セルフイメージが極端に低い」
 
と言うものがあります。
 
全てにおいて、自尊心が低く、
何をやっても、自分はダメだと言う
意識が強すぎる傾向があるのです。
 
その時に、「自立を促そう」と、
厳しくわが子に接してしまうと
その子は余計にセルフイメージが
低くなってしまいます。
 
ですから、たとえ感情的になったとしても
怒りのまま接してしまうと、子供は必ず
萎縮してしまいます。
 
ここで「大人の感情的知性」が試されます。
 
感情的知性というのは、
感情に振り回されずに、だからと言って
感情を麻痺させるのではなく、感情を
感じながらも、それを相手にぶつけない
ようにしていく知性のことを言います。
 
どうしてもわが子に、感情をぶつけて
ばかりいる場合は、定期的にカウンセリング
を受けて、自分の感情の出所を理解して
感情的知性を高めることがとても有効です。
 
「カウンセリングって心の病の
 ある人が受けるもの」
 
と思っている人も多いですが、
夢実現をどんどんしている人の間では
コーチやカウンセラーは、
必須のパートナーだと言われています。
 
自分の心を整えることが
わが子の心理に与える影響を押さえる
ということを知っておいてください。
 
そして、わが子の自尊心を育ててあげる
流れを作っていくことが重要になります。
 
次回、その辺りをお話しします。
 
子育てで悩んでいる人で
カウンセリングの必要性が
必要かどうかは、一度私の
妻のHPを見ると参考になりますよ。
 
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。