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私がどうやって愚痴ばかりをいう環境引力から脱出したのか?
2018.08.10
メルマガバックナンバー
環境引力
人生に変容を起こす
前回、私が過去の体験で、
「愚痴を聞いてもらう食事会」
に行かなくなった話をしました。
最近の八納さんを見ていた
そんなに愚痴愚痴いう人には
見えないと言われます。
・・・嬉しいのですが、それは違います(笑)。
元来、愚痴をものすごくいうタイプです。
「会社に物申しながらでも、いい仕事はする」
という信念のもと、
設計事務所で働いていたのです。
ですが、ある時に会社の上司や先輩と
一緒に行った飲み会に妻が参加したことがあり、
「どうして、食事をご馳走してもらっている
のに、あなたがあの場であんなに愚痴愚痴
喋ってるの?」
と、自宅に帰ってから言われ、
体に衝撃が走った経験があります。
私の中では、愚痴を言っているつもりはなく
勇気を持って会社に物申す役割だと思い
そのころは喋っていたつもりだったのですが、
冷静に見れば、これは単なる愚痴でした。
「愚痴が嫌いな自分のはずなのに、
自分が愚痴愚痴魔になっていた!」
妻に言われて、衝撃が走り、
ハッ!としたのです。
その瞬間から、
「愚痴を口から出していうのは
一切やめよう!」
と、決め、喉から出かかった愚痴を全て
飲み込む生活に切り替えました。
初めの頃はとてもキツかったのを
覚えています。
しかし、いつの頃からか
「なぜ、自分はこんなに愚痴を
言いたくなるんだろう」
と考えるようになりました。
そして、
「全てにおいて愚痴が言いたくなる
ストレスをためる生き方をしてきた」
ことに気づいたのです。
与えられた仕事に、
相手の期待を上回るようには
意識しながら、でもどこかで、
やらされている感覚が伴いながら
過ごしていました。
これが私のストレスを溜めていた
流れだと分かったのです。
「やらされている感覚がある限り
ストレスは溜まる一方だ」
ということに気づいたのです。
そこから、
「やらされているんではなく、
自分から選択して自ら望んで、
それに取り組んでいる」
という意識にシフトさせました。
仕事をする上でも
「それは私にやらせてください」
と、自らの意思で選ぶ感覚で
仕事に取り組みました。
自己責任の度合いは、
一気に高くなった感じはありましたが、
愚痴を言いたくなるようなストレスが
一切たまらなくなったのです。
こうして私の場合は、
愚痴をいう環境引力から
脱出することができたのです。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。