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Q&A)鬼門をどの程度気をつければいいですか?
2018.09.28
Q&A 家づくり110番
メルマガバックナンバー
家相 風水
ここ最近、風水の話をしていますが、
もう少し風水についての話を続けましょう。
風水といえば、「鬼門」(きもん)
という言葉を聞いたことがないですか?
特に年配の方からは
鬼門=鬼の門、鬼がやってくる方位
と畏怖されています。
今回は、その質問にお答えしましょう。
◇今回のQA
鬼門をどの程度気をつければいいですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ご質問)
風水や家相に興味があります。
間取りを考えるときに
鬼門はどの程度気をつければいいですか?
(八納の回答)
まず風水や家相についてですが、
基本的に風水と家相は違います。
それについては別の機会にお答えしていますので
そちらをご覧ください。
さて、鬼門(きもん)についてです。
風水では「鬼門」がある流派とない流派があり、
家相では私のお付き合いした流派の全てで
「鬼門」があります。
ですので、ここでは家相における「鬼門」が
一般的ですので、その視点でお伝えします。
鬼門=おにのもんと書き、何か怖い印象を
受けますよね。
ですが、本当は「生門」と書いて
「きもん」と考えられていました。
もう少し分かりやすい言葉で言うと、
「エネルギーが生まれてくる方位」
というイメージです。
鬼門の方位に関してですが、
私がこれまでご一緒させていただいた
いろいろな家相の中でも3つほど考え方が
大枠としてあります。
1つ目は、北東方位60度を
すべて鬼門とする考え方。
2つ目は、北東方位45度を
すべて鬼門とする考え方。
3つ目は、北東方位の1本の線を
鬼門とし、北東45度は鬼門ゾーンと
する考え方。
どれが正しいということは、
私には言えませんが、家相では、
この北東ゾーンが鬼門方位であることは
間違いありません。
後は、どの流派の内容で整理するかで
全体の関係性が変わってきます。
鬼門方位で気をつけたいことに話を戻します。
先ほど鬼門=生門とお伝えしましたが、
「エネルギーの生まれる方位」
にどういったものがあると、
良くないイメージが出来るでしょうか?
やはり、エネルギーが生まれる場所を
「不潔」にすることは避けた方がいいと
いうことがイメージできるかと思います。
良く、
「玄関や階段は鬼門方位はダメでしょうか?」
というご質問も受けるのですが、
家相の流派によっては、×というところも
ありますが、私は「不潔」にならないように
することがポイントだと思いますので、
キッチン、トイレ、洗面を避けることが
第1優先だと考えています。
玄関もきれいに保つことが出来れば
(※昔は玄関に、灯油のポリタンクを
置いたり、何かしらかぐちゃぐちゃに
していた家も多かった)、
問題ないと私は考えます。
階段も、同じです。
整理整頓の話から見ても私は
「鬼門方位を徹底的にきれいにしましょう」
ということをお伝えしたいと思います。
あとは、玄関や水回りも心理的に
与える影響が大なので、
きれいにすることが重要です。
話が若干脱線しましたが、
鬼門について押さえておきたいポイントを
お伝えしました。
さらに聞きたいことがある場合は、
またご質問ください。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。