一流になっていく人の住まいに対する共通項 前半
2018.10.16
家づくり成功のツボ
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一流人の思考
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さて、大富豪にまつわる話を最近しています。
大富豪だけでなく、一流の人や
一流になっていく人にも同じような
共通項があります。
今回はから5つの視点と題して、
二回に分けて、ダイジェストにお伝えしましょう。
その1 自分の住んでいる家が「大好き」である
「あなたは今住んでいる家が好きですか?」
と聞かれるとどのように答えるでしょうか?
興味深いことに、一流の人ほど「YES!」
と答えます。
また業界で長い間活躍されている人ほど
「家と女房を自慢できなかったら意味がない!」
と豪語するほどです(笑)。
それに対して・・・
一般的には「家は帰って寝るだけ」
「そんなこと考えたことが無かった」
という人が多いです。
「一流の人はいい家に住んでいるから
それも当然では?」
と思う方もいるかと思いますが、
一流の人は、20歳代に六畳一間の
共同トイレ、お風呂無しのアパートに
住んでいた時から「この家が、自分の
人生で何があってもここからスタート
すれば大丈夫だと思わせてくれる場所」
と感謝しながらすごしています。
どんな場所でも、その場所に感謝したり、
好きになる要素を見つける感性を養って
いるのが「一流の人」に共通している
ことです。
その2 常に家を好きになる工夫をしている
恋愛でもそうですが、ロマンス期は、
相手のどんなところも大好きなものです。
しかし、ロマンス期を過ぎると
相手のいろいろなところが気になり始めて、
指摘したくなったり、嫌気がさしてきます。
恋愛で長続きさせるためには、
そういったところも含めて
相手を好きになる工夫が必要です。
住まいも一緒です。
どんなにあこがれて住んでいる家でも、
数年経てば感情が湧きにくくなります。
一流の人は、そういったときに家を
持続的に好きになる工夫をしています。
模様替えをはじめ、花を置く、
アロマを焚く、カーテンを変えるなど
身近で出来ることも含めて、
コツコツと手入れをする人が多いのが
特徴です。
次回に続きます。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。