住宅ローンを払い終わる頃に無くなってしまう家
2018.11.13
家づくり成功のツボ
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資産
夢を叶える
前回、ヒートショックの話をしました。
特にこれからの季節は、気をつけたい
ところです。
若い方にはそこまで身近な話でないかも
知れませんが、親が60代以上の方は
ぜひ情報をシェアしてくださいね。
とにかく、日本の家は寒すぎます。
そのことで起こっている
家の安全性の欠如が、
どの先進国よりも遅れている。
安全大国だと思っている日本人ですが
家が交通事故よりも死亡率の高いことを
ぜひ知っておいてくださいね。
さて、このシリーズも今回で最後。
今回は家が資産になるかどうか?
から来る安心感の話です。
6.家が自分たちの資産に
なってくれているという安心感
その5の要素と同様、
この要素もこれからの家づくりに
実現させることのできる
安心感の一つです。
それは、
「この家が自分たち家族の
資産となってくれている」
という経済的安心感です。
その2の述べた「耐久性」も
この項目の大きな要素になります。
私が、よく述べることに
「日本の家は耐久消費財的として
作っていて、住宅ローンを
払いおえる35年後には、
家も買い換えるタイミングに
なっていることを多くの人は
知っていない」
というものがあります。
このことを知らないまま
過ごしていると、
新築から35年後、
びっくりするような
未来が訪れてしまうわけです。
こうならないためにも、
家の耐久性を持たせることは
この項目でも重要なのです。
「家の耐久性を持たせるための
6つのポイント」
を近々書きますので、
それをご覧いただいて
家の資産性を高める視点を
手に入れてください。
そしてもう一つ。
あまりにも多くの人が
「家が本当の資産になりうる」
と本気で思っていないことがあります。
というのも
「家賃払うくらいだったら、
住宅ローンの方がマシ」
というのが、日本で家を購入する
一番多い動機で、そこには、
家に対する夢がこれっぽっちも
見えてこないのが現状だからです。
「この家を手に入れることで
どんな夢を形にしたいですか?」
これは、私の設計事務所では、
口癖のようになっているフレーズです。
なぜなら、家の本質は
「そこに住むことで理想の未来像に
近づける環境である」
と私は考えているからです。
2003年の頃から言い続けている
このフレーズ。
最近は少しづつ浸透し始めていますが、
まだまだ広がりが足りません。
日本中の多くの人が、
今住んでいる場所やこれから住もうと
思う場所に、夢や希望を持ちながら
生活するようになると、
今、日本の中に蔓延している
マイルドな絶望感も
払拭できるのではないか?
と本気で思っています。
ぜひ、今住んでいる場所が
あなたにとって夢を叶えていく場所
として、意識を再設定してみてください。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。