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いつからわが子の自立を促せばいいですか?
2018.11.19
メルマガバックナンバー
子育て
私は広島でたまにボランティアで
住環境の活かし方のセミナーを
開催しています。
特に多いのが、
「子供の才能を引き出す住環境の使い方」
です。
そんな中、主催者の方からご要望があり、
子供の自立を促す住環境の使い方の話を
することになりました。
子供の自立を促すには、
家の間取りも重要ですが、
より大切なのは当然のことなのですが、
夫婦で、子供をどのように育てたいか?
の共通認識を持って取り組むことです。
自立の促し方は、男の子と女の子で
変わってきます。
この方法論は、文章で書くのは
ニュアンスが間違って伝わる可能性が
ありますので、私の文才では書けません。
興味がある方は、私が講師で登壇する
勉強会などでお聞きください。
さて、この勉強会を通じて興味深かったのは
勉強会後の、質問&ランチタイムでした。
「私の息子は今4歳なのですが、
今日伺った内容をすぐに実践したほうが
いいでしょうか?」
これに近い質問をたくさんの方から
いただきました。
皆さんの勉強熱心さが伝わってきます。
ただ、この質問に答えるのではなく
私は次のように言いました。
「皆さん、頭で考えすぎです。
気持ちは分かりますが、
私が、8歳ぐらいが適しているでしょう、
とお伝えしたとしても、
それは我が子に当てはまらない
可能性も高いです」
「まず、大切なのは、今日の話を
パートナーとじっくりと話し合って
夫婦の子育てに関する共通認識を
育みましょう」
「夫婦で我が子を見ていたら
その子が自立が早そうなのか
そうでないのかは自ずと分かります」
「とにかく、今日学びにきている皆さんは
勉強熱心ですが、自分一人でやろうと
しすぎる傾向があります」
「そんなに一人で頑張ろうとせずに
まずは、パートナーにシェアしましょう」
ざっとこういう内容でした。
勉強熱心な方は、
知識を中心とした自己完結型の
学びをしている人が多いです。
しかし、残念ながら、
その状態で、実践に移しても
少しうまくいかなかったことが
出るだけで、混乱してしまいます。
こういう時には、
同じ情報を共有し、価値観を共有した
パートナーと家族ぐるみで付き合える仲間
です。
ここはとても重要です。
一人で悶々としながら、
SNSで繋がっている人同士で、
話し合うのは、ある意味限界があります。
身近にそういう人がいるのは
とても重要ですし、こういう勉強会に
参加するメリットは、参加した人同士で
仲間になることにあります。
もし、身近に話し合いができる人が
いない場合は、是非そのような意識で
勉強会などに参加してみてくださいね。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。